私はよくLIVE DVEを購入するのですが、最近はBlu-rayレコーダーが普及したこともあり、「DVDは画質が悪いからBlu-rayを買う」という意見をよく見かけるようになりました。
でも実際にどこまで違いがあるのかよく分からず、Blu-ray版のみを購入することはほとんどありませんでした。
ところが、この間頂いた46型のAQUOSでDVDとBlu-rayを観たところあまりにもBlu-rayの映像が綺麗だったので、違いについてちょっと調べてみることにしました。
DVDとBlu-rayの画質と音質の違い
まず画質ですが、これは言わずもがなBlu-rayの方が超鮮明です。
【DVD】
【Blu-ray】
うーん…写真だと違いがあんまり分からないですね……
具体的な数字でいうとDVDの画素数は35万画素、Blu-rayの画素数は207万画素。単純計算でBlu-rayはDVDの6倍弱ほど画質が良いということですね。
余談ですが、地上デジタル放送の画素数は約156万画素、アナログ放送時の画素数は約30万画素だそうです。
Blu-ray>>地上デジタル放送>>>DVD>アナログ放送
このくらいの差になります。
DVDで十分な画質と思っていても、Blu-rayの映像を観てしまうともうDVDには戻れないという意見があるのも納得しました。
では、音質はどうなのかというと、音質も画質同様にBlu-rayの方がクリアで綺麗に聴こえます。
といっても、音質に関してはスピーカー等の出力設備の違いもあるので、一概にどっちがどうだというのは個人差にもよりますね。
ただこのLIVEに関していえば、DVDが先に届いてBlu-rayを後で観たのですが、あまりの音の違いに驚愕したのは今でも覚えています。
画質・音質共に優れているのはBlu-rayですので、クオリティを求めるのなら断然Blu-rayということですね。
DVDとBlu-rayの耐久性の違い
では、DVDとBlu-rayの耐久性はどうなのかというと、こちらに関してはDVDの方が優れています。
というのも、Blu-rayは記録できる部分がDVDよりも圧倒的に多いため、それを保護する層がDVDよりも薄いのだそう。
【DVD】
【Blu-ray】
目視では色の違いくらいで全く判りませんけどね。
DVDはちょっとくらい傷がや汚れがついても案外観ることができますが、Blu-rayはちょっとした傷でもすぐに読み取りエラーを起こしてしまいます。
また、Blu-rayは重さなどの圧力で歪んでもデータが読み取れなくなるので、DVDよりも繊細に扱わないといけないということですね。
この他にも少しBlu-rayの方が値段が高かったり、対応機種が少なかったりという違いもあるので、クオリティで選ぶならBlu-ray、コスパや耐久性で選ぶならDVDといった感じで購入するのが良いのかもしれません。